PS5の失敗に思うこと

さまざまなニュースでPS5の失敗や苦境が伝えられている。

ソニーはPS1の頃から、競合他社より高スペックなハードを用意することで勝利してきたように見える。

スペックで勝った成功体験は、やがてソニー自身の呪いになってしまったのではないか。
今ではPCというスペックでは勝てない相手がいる。

スペックで勝って市場にも勝つというこれまでの方程式が通用しなくなった。

また、PS5は客層が狭い。ライト層を全く考えていない。
本体価格もソフトラインナップも、コア層向けに絞られている。

Ultra HD Blu-rayも市場には受けれられなかった。
映像作品はネット配信で観る時代だ。

舵取りを間違えたPS5というハードは失敗するべくして失敗したと思える。

……と、後から言うのは簡単なんだよね。
舵取りをする人間は先を読む力が問われるわけだから。